女流チェリストの新星として注目を浴びている
ソル・ガベッタ(Sol Gabetta)の第5弾アルバム
『ハイドン、ホーフマン&モーツァルト:チェロ協奏曲』(BVCC-40009 税込2,520円)が8月26日に発売されます。
このアルバムは、ウィーン古典派時代のチェロ協奏曲集。ハイドン、モーツァルト、ホーフマンの作品が、それぞれ1曲ずつ収録されています。
古典派音楽でチェロ協奏曲といえば、今年没後200年を迎えるハイドンの2曲がとりわけ有名ですが、ハイドンと同時代に活躍し、ウィーンの聖シュテファン大聖堂の楽長を務めたレーオポルト・ホーフマンも8曲のチェロ協奏曲を遺しています。
モーツァルトはチェロ協奏曲を作曲しませんでしたが、このアルバムでは20世紀を代表する巨匠指揮者
ジョージ・セルが、フルート協奏曲第2番(オーボエ協奏曲が原曲)をチェロとオーケストラのために編曲した作品を収録しています。ちなみにこの作品は、映画『本当のジャクリーヌ・デュ・プレ』でクラシック・ファン以外にも知られるようになった不世出のチェリスト、
ジャクリーヌ・デュ・プレが録音を熱望したものの果たせなかったというものになります。
ハイドン、ホーフマン、モーツァルトがウィーンで活躍した古典派の時代、チェロ協奏曲がどのように響いたか? ソル・ガベッタが名器グァダニーニを駆使して、ピリオド楽器奏法で大きな注目を浴びているバーゼル室内管弦楽団の完璧なサポートとともに見事に表現しています。