今年デビュー10周年を迎える人気ヴァイオリニストの
吉田恭子が、ニュー・アルバム
『チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲&瞑想曲集』(QACR-30005 税込2,800円/写真)を9月16日にリリースします。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリニストにとって、まさに協奏曲の最高峰とも言えるレパートリー。今作は、世界で活躍する指揮者の
広上淳一と、今もっとも注目を集める国内オケであるオーケストラ・アンサンブル金沢との共演により、最強の布陣による録音になりました。
カップリングには、
グラズノフの「瞑想曲」と、
マスネの「タイスの瞑想曲」を収録。
“ロシアのブラームス”と呼ばれたグラズノフによる「瞑想曲」は、甘美なメロディにあふれた知られざる名曲。オーケストラ・ヴァージョンは、これまでほとんど録音されたことがなく、邦人では今作が初録音になります。
一方、マスネの「タイスの瞑想曲」は、クラシック・リスナーならずとも、誰もが一度は耳にしたことのある有名曲です。
美しい容姿と洗練された感性、広い視野と大胆な行動力によって輝き続けるヴァイオリニスト、吉田恭子の実力と魅力がたっぷりつまった一枚、ヴァイオリン好きには必聴のアルバムです!