70年代より、前衛音楽とヴィジュアル・アートを牽引してきたザ・レジデンツ（The Residents）の初期作が紙ジャケット仕様で再発されます。

　今回の紙ジャケ化はHAYABUSA LANDINGSのBIRD SONGレーベルによる企画で、対象となるのは70年代から80年代の代表作7タイトル。12月より3ヶ月連続で2〜3タイトルずつ発売されます。

　12月9日に発売されるのは、記念すべきデビュー・アルバム『ミート・ザ・レジデンツ』（1974年／HYCA-2018　税込2,500円／写真）と1976年作『ザ・サード・ライヒンロール』（HYCA-2019　税込2,500円）。また、2010年1月20日には『フィンガープリンス』（1976年／HYCA-2020　税込2,500円）、『ダック・スタブ、バスター&グレン』（1978年／HYCA-2021　税込2,500円）の2タイトルが、2月17日には『ノット・アヴェイラブル』（1978年）、『エスキモー』（1979年）、『コマーシャル・アルバム』（1980年）の3タイトルが発売されます。

　目玉を被った異彩な集団“レジデンツ”の誕生から成功までの歴史が辿れる今回の紙ジャケ企画、これを逃したら2度と手に入らないかも知れないので、ファンはお忘れなく！