世界の頂点に立つテノール、
プラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)の来日に合わせ、2月10日に新譜が2枚同時リリースされます!
1枚は
『無限の愛〜ヨハネ・パウロ2世の詩による』(UCCG-1489 税込3,000円 / 写真)。2005年にこの世を去った教皇ヨハネ・パウロ2世(カーロル・ヴォイティワ)が残した美しい詩篇をもとに書かれた音楽を収録したアルバムです。
作曲は
ドミンゴJr.をはじめホルヘ・カランドレリらによるもので、カーロルの詩の世界に、美しい旋律と音楽を加えています。さらに、
アンドレア・ボチェッリ、
キャサリン・ジェンキンス、
ヴァネッサ・ウィリアムスら豪華なゲストが登場して、愛の調べを高らかに歌い上げています。
そしてもう1枚は
『五月の夜』(UCCG-1491 税込3,000円)。レオンカヴァッロの『五月の夜』は、アルフレッド・ド・ミュッセの詩を元に作曲されたロマンティックな管弦楽とテノールのための交響詩。加えて5曲の歌曲が収録されています。
そしてなんと、歌曲の伴奏はラン・ラン! ラン・ランにとっては今回が歌手との初録音になりました。加えて2曲のピアノ作品も収録されています。
東京国際フォーラムでの公演は、アレーナ・ディ・ヴェローナとのスペシャルな内容。2月13日は“ガラ・ドミンゴ”と題し、『オテロ』『シラノ・ド・ベルジュラック』『カルメン』の第4幕をドミンゴが歌います。14日は『アイーダ』全曲をドミンゴの指揮で上演します。