スペインから彗星のごとく登場し、圧倒的なテクニックと類いまれな音楽性を武器に、日本中の管楽器奏者を唖然とさせた天才トランペット奏者、
ルベン・シメオ(Ruben Simeo)。2008年9月にリリースされた1stアルバムに続き、2ndアルバム
『ハイドン、フンメル、タルティーニ、テレマン〜トランペット協奏曲集』(AVCL-25362 税込3,000円)が3月17日に登場します!
ルベン・シメオは、13歳のときに世界最高峰のトランペット・コンクール、モーリス・アンドレ・トランペット・コンテストで、世界中の辣腕トランペット奏者たちをものともせず、第2位を獲得して一気に注目を浴びました。
今作は、師匠でもありトランペットの神様とも呼ばれる
モーリス・アンドレがもっとも得意としていた、有名トランペット協奏曲集。なかでもピッコロ・トランペットによるタルティーニの協奏曲は、若き日のアンドレを思わせる美しい音と歌心にあふれ、21世紀のトランペット界はルベンがリードしていくことを証明する名演です。また、トランペットの有名曲では1位、2位ともいえるハイドン、フンメルでの爽快な演奏は、心地よい感動を生み出します。
3月には来日公演もあり、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演が楽しみです!