ジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーでの活躍で知られるピーター・フック（Peter Hook）を中心としたプロジェクト・バンド、フリーベース（Freebass）が初のリリース作品となるEP『Two Worlds Collide ep』（写真）を発表！　フック主宰のクラブ＜FAC51 The Hacienda＞のサイト（http://www.fac51thehacienda.com/）にてデジタル・ダウンロード作品としてリリースされています。

　フリーベースは、ピーター・フックが、元ザ・スミスのアンディ・ルーク（Andy Rourke）、元ストーン・ローゼズ / 現プライマル・スクリームのマニ（Mani / Gary Mountfield）と組んだプロジェクトとして2005年頃よりスタート。

　EPには、先述の3人に加え、フックの新プロジェクト、Man Rayの相棒であるPhil Murphyと、ドラマーのPaul Kehoe（フックがかつて組んでいたユニット、モナコでの相棒デヴィッド・ポッツのツアー・ドラマー）が参加。EPは全6曲入りで、シャーラタンズのティム・バージェスやラッパーのハワード・マークスらがゲスト・ヴォーカルとして参加しており、また「Live Tomorrow You Go Down」という楽曲ではフック自身が歌っています。発売はHacienda Recordsからで、＜FAC51 The Hacienda＞のサイトにてEPおよび各楽曲ごとに購入できます（英国限定）。

　なお、本EPには参加していないものの、フリーベースには元ヘイヴンのシンガー、ゲイリー・ブリックスが正式メンバーとして参加している模様。今後リリースされるアルバムでの共演に期待です！