ベン・ギバート（デス・キャブ・フォー・キューティー）やボニー・プリンス・ビリーが参加し、各方面から絶賛された2008年作『エイプリル』に続く、サン・キル・ムーン（Sun Kill Moon）のニュー・アルバム『アドミラル・フェル・プロミセズ』が今月28日にリリースされます。

　本作は、ナイロン弦ギターとヴォーカル / コーラスのみによる自身初の完全アコースティック・アルバムで、涙腺を刺激する泣きのメロディがより生々しく迫る仕上がりとなっているとのこと。

　サン・キル・ムーンは、90年代初期の4ADの代表的バンドで、スロウコアの先駆的存在であるレッド・ハウス・ペインターズのフロントマン、マーク・コゼレックが2002年に開始したプロジェクト。2003年、アルバム『Ghosts Of The Great Highway』でデビュー。2005年には、全編モデスト・マウスのカヴァー曲で構成したアルバム『Tiny Cities』を発表。2008年のアルバム『エイプリル』では前述のように各方面から絶賛を浴びました。

　瑞々しく爪弾かれるアコースティック・ギターの繊細な音色と天性の美しいメロディに、あなたも酔いしれてみては？