総勢40名で圧巻の演奏を聴かせるスティールパン・オーケストラ、パノラマ・スティール・オーケストラ（Panorama Steel Orchestra）のニュー・アルバム『Gotta Ningen』が8月4日にリリース！

　近年は＜FUJI ROCK FESTIVAL＞や＜朝霧JAM＞など大型フェスへの出演が続き、より活動範囲を広げた彼ら、今作は、4枚目にして約3年ぶりのアルバムとなります。

　タイトルの“ゴッタ・ニンゲン”は、個性豊かなこの南国のオーケストラをまとめるリーダー、原田芳宏の造語。“人間であれ（Get a Ningen）”という意味も重ねたというこの言葉は、大人数から織りなす音楽ゆえのメッセージとストーリー性が増した4作品目にふさわしく、この夏にぴったりのバラエティ豊かな一枚に仕上がっています。

　ゲスト・ヴォーカリストには、クラシック界から全盲と天涯孤独の逆境を乗り越え、世界中に感動を届けているテノール歌手、新垣勉がTHE BOOM「風になりたい」で参加。新垣勉にはTHE BOOMの宮沢和史から「白百合の花が咲く頃」という楽曲が贈られたことがあり、今回のカヴァーは新垣から宮沢への“アンサー・ソング”といってもよいほどの名唱！ また、伊藤ふみお（ex. KEMURI）の参加による「Yellow Bird」は、カリプソの名曲でルーディーな雰囲気がこの夏にぴったりとフィットしそう。

　昨年急逝したマイケル・ジャクソン「Human Nature」のカヴァーでは、スティールパンの音色で彼の楽曲の完成度の高さがあらためて浮き彫りになる名演をみせ、もちろんスティールパンの故郷トリニダードのアッパーなソカ・のダンス・チューンなど11曲を収録したパノラマ・スティール・オーケストラ『Gotta Ningen』。続々と決定しているライヴと合わせてお楽しみください！