ライジング・サン・バンドを率いる中村照夫や、TOKUや小沼ようすけらとのユニットTKYなどの活動でも知られるピアニスト、アレンジャー、コンポーザーの秋田慎治が、4年ぶり2枚目となるリーダー・アルバム『fiction』（PCCY-30169 税込3,000円）を8月18日にリリース！

　ベースに安ヵ川大樹、ドラムに加納樹麻という現在活動をともにするトップ・プレイヤーを迎えたピアノ・トリオでの本作。

　前作『モーメンツ・イン・ライフ』ではスタンダード2曲に11曲がオリジナルという構成でしたが、新作ではホール＆オーツの「Sara Smile」やジョニ・ミッチェル「Both Sides Now」といった新機軸といえるポップスのカヴァーを収録。2曲のスタンダード・カヴァー2曲（トム・ジョビン「How Insensitive」「The Days of Wine and Roses」）と、オリジナルもコンポーザーとしての面目躍如といえる歌ごころあふれる曲ばかり。また、洗練された美しいタッチとどきどき垣間見せる黒っぽいフィーリングを持ったプレイも注目です。

　そして、9月24日からは、新潟公演を皮切りにアルバム発売記念ツアーがスタートします。現在、YouTubeにアルバムのラスト曲「Piece to Peace」の最新スタジオ・ライヴ映像が公開されていますので、ライヴの予習としてぜひチェックしてみてください！