芸人・
はなわの遠い親戚である“ジャジィはなわ”プロデュースによるヲタク・アイドル・ユニット
腐男塾(ふだんじゅく)と中野腐女シスターズ(なかのふじょしすたーず)が10月16日(土)、ユニットにとっての夢である中野サンプラザにて初のホール・ワンマン・コンサートを行ないました。
腐男塾、中野腐女シスターズは2008年9月23日(祝・火)、中野ブロードウェイにてアイドルとして初のデビュー・イベントを実施。ユニット名に“中野”とあるだけに、中野から飛び出した、中野ブロードウェイをこよなく愛するアイドル。
同ユニットの目標として、1番目に“CDデビュー”、2番目に“アニソンを歌うこと”、3番目に“中野サンプラザでのライヴ”を掲げており、今回のライヴによりその3番目の目標も達成されることとなりました。ちなみに最終目標は“スペースピース”(“宇宙平和”の名のもと、世界中の子供たちに夢と希望を与えること)を掲げています。
そんな記念すべきライヴの冒頭は中野腐女シスターズが登場。会場は一気にヒートアップし、オリコン・シングル・ランキング初登場6位を飾ったデビュー曲「Honey Bee〜」などを歌唱、コナン丸こと虎南有香は「みんなのおかげで夢が叶いました! 本当にありがとうございます!」とコメント。その後腐王(ファン)から中野腐女シスターズメンバーに歌ってほしいアニソン・カヴァーBEST3をメンバー・シャッフルで歌うコーナーを経て、腐男塾が登場。会場のボルテージが最高潮に達した中で、11月24日(水)に発売する5枚目のシングル「同じ時代に生まれた若者たち」を初お披露目し、さらにファンを沸かせた。
腐男塾部長の紫集院曜介は「俺たちはこの3年間ガムシャラに走ってきました。よく俺たちの歌を聴いて“元気になった”とか“勇気をもらった”とか言われます。だけど俺たちの方こそライヴでこうして腐王(ファン)のみんなから勇気と元気をもらってます! みんないつもありがとう! でも俺たちはここが終わりじゃありません。まだまだ夢はたくさんあります。一緒に追いかけてくれるか?」とコメント。全22曲、約2200名の超満員の中、大いなる盛り上がりを見せ、夢の中野サンプラザ・ライヴを終えました。