神奈川・横浜赤レンガ倉庫で5月24日(日)に開催される〈GREENROOM FESTIVAL’26〉への出演と、その後に東京と大阪での単独公演を予定している
ジョン・バティステ(Jon Batiste)が、2024年に発表してビルボードのクラシック・アルバム・チャートで5週連続1位の大ヒットとなった『
ベートーヴェン・ブルース』に続く、ピアノ・シリーズの第2弾~第4弾の3作を発表します。第2弾は6月19日(金)にデッカ・レコードから発売される『Black Mozart(Batiste Piano Series, Vol. 2)』、第3弾・第4弾はともに8月14日(金)にヴァーヴ・レコードから発売される『Monk Meditations』と『Monk Movements』。それぞれ、
モーツァルトと
セロニアス・モンクを取り上げたアルバムです。
6月19日(金)に発売される『Black Mozart(Batiste Piano Series, Vol. 2)』から、「Alla Blues」と「Alla Turc Movement」の2曲が先行配信されています。
発売がアナウンスされた3作について、バティステは「モーツァルトとモンク、そしてピアノの前に座る自分自身を通じて音楽的対話をキュレーションし、彼らの遺産に敬意を払いながら新たな貢献をしたい。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、自らの音楽言語を創り出しながらも先人たちを尊重した先駆者であり、対称性と形式の達人でした。彼は極めてシンプルな旋律と高度な複雑性を融合させ、当時の慣習に挑戦しながらも普遍的な魅力を持つ音楽を生み出しました。……セロニアス・モンクもまた同様の資質を持つ後世の存在であり、論理的でありながら説明しがたい特別な音楽を創り出した人物です」と語っています。
「ジャズはすべての音楽を理解しつなぐポータルである」という信念から、ジャズ、ラグタイム、ストライド、ブルースなどの要素を取り入れながら再構築した『Black Mozart(Batiste Piano Series, Vol. 2)』についてバティステは、「モーツァルトは、それ以前のすべてを吸収し、バッハの正統な後継者でした。…私はモーツァルトを“ブラック”として再解釈し、ジャズやブルースの要素を取り入れながらも、その本質であるクラシック性を保ちました」とコメント。
また、クラシック作曲家に限らない新たな展開を模索した末に行き着いたセロニアス・モンクを取り上げたアルバムは、モンクに着想を得たニューエイジ的な瞑想アルバムの『Monk Meditations』と、モンクの楽曲を長大なピアノ作品として再構築した『Monk Movements』の2作。バティステはモンクについて「モンクの音楽は、私の脳と魂を特別な形で一致させてくれる。彼は私にとって史上最高のピアニストであり、その和声感覚と音の出し方はあらゆるスタイルに応用されるべきものです」と語っています。
Photo by Beth Sacca