詳細不明の新レーベル“Icekream Castle”から先行配信されたEP『ICEKREAM SOUNDZ E.P.』が、iTunesヒップホップ / ラップ・チャートで4週間にわたり首位を独走し、総合チャートでも国内外の大物アーティストの話題作に並び、最高位4位を記録したDJ Deckstream presents ICEKREAM。

　参加している複数の男女のシンガー、MCのfeat.表記もなく、ネット上で“ICEKREAMって誰？”とさまざまな議論と憶測を呼んだこの謎のプロジェクトが、本日、いよいよアルバム『ICEKREAM SOUNDZ Vol.1』を発表します。

　前述の先行配信EPでは、ヒップホップそのものながらポップな中毒性の高いDeckstreamマナー全開のトラック上で、女性ヴォーカルと男性ラッパーが流暢な英語詞によるスムースなフロウを披露。“2010年型ピュア・ヒップホップ・ソウル”というコンセプトが掲げられていたが、The Black Eyed Peasの「Where Is the Love?」を思わせる日本語詞のメッセージ・ソング「Stand Up」や、DJ Decksteamのキャリア上、初となる本格バラードも収録。

　プロデューサーであり、この議論の張本人であるDJ Decksteam自身は、10月19日にHMV ONLINE上の特集にて彼にとっては異例となる動画コメントで、初の声明を発表。彼自身は「このミニアルバムを聴いて頂ければ、ICEKREAMの正体、真相が明らかになるかもしれないし、よりワケがわからなくなるかもしれない」と語っています。今後も彼の動向にご注目を！