ヴァイオリニストとして世界中から高く評価され、さらにピアニストとしても活躍する才媛、
ユリア・フィッシャー(Julia Fischer)の最新アルバム
『ポエム』(UCCD-1295 税込2,800円)が5月18日にリリースされます。
ショーソンの「詩曲」や
ヴォーン・ウィリアムズの「あげひばり」をはじめ、“詩”にちなんだ曲を収録。近年コンサート・レパートリーとしてよく演奏されるようになったスークの「幻想曲」も聴きものです。
レスピーギの「秋の詩」は、録音がほとんどないレアな作品で、1999年に彼女がシノーポリと共演した際に薦められ、ようやく録音が実現したとのこと。
共演は、ユリアの長年のパートナーでもあり、今年3月に惜しくも世を去ったヤコブ・クライツベルク指揮モンテカルロ・フィル。叙情豊かな演奏を聴かせてくれます。