新たなる音楽文化創造の場として2004年から音楽を発信し続ける代官山のUNIT、7周年を記念したオールナイト・イヴェントに、不滅のポスト・パンク・レジェンドことワイアー（Wire）、日本を代表するロック・バンド、フリクションらの出演が決定しました。開催日は7月2日となります。

　これまでジェイムズ・チャンス＆ザ・コントーションズ、ESG、シルヴァー・アップルズ、クラスターと、伝説的なアーティストの奇跡的な来日を実現してきたUNITのアニヴァーサリー・イヴェント。7周年となる今年は、70年代〜80年代の最も重要なバンドのひとつであり、不滅のポスト・パンク・レジェンドと称されるワイアーが登場します。

　「ロックじゃなければなんでもいい」と吐き捨て、その実験的音楽性や、文学的な歌詞はパンク・シーンだけでなく、その後の音楽シーンに多大なる影響を与えているワイアー。今年1月には2年ぶりとなるニュー・アルバム『レッド・バークト・トゥリー』をリリース。コリン・ニューマンの冷たいヴォーカルとノイズ・ギター、グレアム・ルイスのずしりと重いベース、淡々と精確にリズムを刻むロバート・グレイのドラム、さらにはエレクトロニクス音が緻密に重ね合わされ、メロディアスかつアンビエント、ポップかつ曖昧模糊としたワイアーならではのサウンドでその健在ぶりを示しました。

　7年ぶりとなるこの来日公演、見逃せません！

　さらに日本ロック・シーンの最重要バンドのひとつ、フリクションの出演も決定！ DJとして、KENJI TAKIMIやクボタタケシらの出演も発表され、ますます魅力的なラインナップとなったUNIT 7th Anniversary Party！ チケット発売は、5月26日（木）より。