アンサンブル・イクトゥスなどでも活躍し、
武満 徹、
スティーヴ・ライヒ、フランコ・ドナトー二ら著名な作曲家や指揮者から注目されるパーカッショニスト、
加藤訓子のニュー・アルバム
『クニコ・プレイズ・ライヒ』(CKD 385S)が、英国・スコットランドの高音質な音創りで有名なレーベル、LINN RECORDSから5月16日に世界同時発売されました。
ミニマル・ミュージックの鬼才スティーヴ・ライヒの代表作、「カウンターポイント」3作品を、加藤訓子の手により世界で初めてパーカッション用に編曲した楽曲を収録。ライヒからも絶賛のコメントが届いています。
「加藤訓子は、一流のパーカッショニストである。素晴らしいCDを創り上げるための極めて注意深い考察と、膨大なリハーサルの積み重ねは、かくも美しく、新たなアレンジとして結実した」
(スティーヴ・ライヒ 2011) 当アルバムには、ジョージ・マッセンバーグ、深田 晃、
オノ・セイゲン、長江和哉と名だたるエンジニアが参加。レコーディング開始から2年半、加藤とライヒの情熱と揺るぎない高みへの挑戦が生み出した奇跡のワークが結実した一枚です。
そして、アルバムの発売を記念して、6月17日(金)19時より東京・アサヒ・アートスクエアにてライヴが開催されます。18時からのプレトークには深田 晃、オノ・セイゲン、長江和哉らが出演予定。
東京を皮切りに、イタリア、ポルトガル、フランスなど、7月にかけてワールド・ツアーも決定しているとのこと。加藤とライヒとの信頼関係により結実したプロジェクトに、ぜひご注目ください。