LIQUIDROOMが主催する恒例パーティ＜HOUSE OF LIQUID＞。2012年一発目となる今回は、Metamorphoseとの共同開催として、LIQUIDROOMおよびLIQUID LOFTにて3月24日に開催されます。

　今回はクリックハウスの先駆者として知られるカナダのアーティスト・AKUFENの来日ライヴが決定！ 「Force Inc.」からのアルバム『My Way』やUKの人気クラブ 「Fabric」の人気ミックスCDシリーズ『Fabric 17』がメディアからも高い評価を受け、Horror Inc.、Anna Kaufenといった別名儀の作品、ミニマル・テクノの名門「Trapez」、「Perlon」といったレーベルからの12インチは多くのDJたちに愛されフロアを揺らしてきました。2006年にリリースされた本名名義、マーク・レクレアの『Musique Pour 3 Femmes Enceintes』以降、いくつかのリミックス以外、ここ数年は自身の目立ったリリースこそないもののレーベル「Musique Risquée」をDeadbeatらと運営し、地元カナダのGuillaume & The Coutu DumontsやThe Moleなどといった個性豊かなアーティストたちを送り出し、スターダムにのし上げたあたりに、変わらぬ感性の冴えっぷりが間接的ながら伝わってきます。

　共演には昨年オリジナル・フル・アルバムとして10年ぶりとなる『Liminal』をリリースした砂原良徳が久々の＜HOUSE OF LIQUID＞にてDJプレイ。工学博士でもあり、多方面のデジタル・メディアに精通し、「PROGRESSIVE FOrM」や「op.disc」などからのリリースでも知られるNao Tokui。そして“Mr.HOUSE OF LIQUID”と言えばこの人、MOODMANも登場します。

　2FのLIQUID LOFTエリアでは、昨年10周年を迎えたこの国のエレクトロニック・ミュー ジック / エレクトロニカの先駆的レーベル[PROGRESSIVE FOrM]のプロデュースによるchill out loungeが登場。DJ YogurtとInner Science、Ametsubが心地よい空間を電子音楽で演出する。

　Akufenのライヴ・パフォーマンス、どんなものになるのか！　乞うご期待！

　チケットは2月12日より各プレイガイドやLIQUIDROOM店頭などで販売スタート。なおイベントは20歳未満入場不可で、入場時に顔写真付きの公的身分証明書が必要となります。