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bebe、新作はノスタルジックなやすらぎの世界

2003/04/01掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
 Jazztronikにヴォーカリストとして参加後、ソロ・シンガーとしても活躍中の“bebe”がメジャー・デビュー作となる『bebe』(UCCJ-2024)をユニバーサル ミュージックから4月23日にリリースする。過去、フレイヴァー・レコードからボサ・ノヴァ・アルバムやミニ・アルバムなどのソロ作を発表している彼女。今回は前2作とはガラリと趣向を変え、ピアノ・トリオをベースにゴージャスなストリングス・アレンジを加えたサウンドを披露。ハートフルでノスタルジックな“やすらぎの空間”を演出する音楽に挑戦している。ジャズの名門、Emarcy(エマーシー)レーベルからのリリースは日本人女性シンガーとしては初。また、和服姿(!)のジャケット写真は篠山紀信氏が撮影するなど話題の尽きない注目作だ。

 ゆったりとした時の上を流れる、落ち着いた唄とメロディ。全曲がスロー・テンポ、大切な懐かしい記憶をたどっていくようなこころ温まる作品だ。オリジナル曲に加え、カヴァー曲には「This Guy's In Love With You」(バート・バカラック)、「ムーン・リヴァー」(ヘンリー・マンシーニ)、「クロース・トゥ・ユー」(カーペンターズ)などを収録。カヴァー曲を含み詞はすべてbebeの書き下ろしで、丁寧に紡ぎだされる美しい日本語に新鮮な感覚を覚える。プロデューサーは映画音楽にも定評ある村山達哉。バックを務めるのは島健(p)、立花泰彦(b)、岩瀬立飛(ds)、芳垣安洋(ds)、金山功(vib)、鈴木俊介(g)ら、日本ジャズ界が誇る実力派ミュージシャン。ジャズ・ファンにはもちろん、あらゆる大人の音楽ファンに受け入れられるアルバムに仕上がっている。
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