今や日本を代表するジャズ・バンドの一つとなった
quasimode(クオシモード)の、結成10周年を記念したベスト・アルバム
『Four Pieces - The Best Selection』が本日(3月7日)リリースされました。収録曲はすべて最新リマスターが施され、クオシモードの名曲の数々が新たなサウンドで蘇っています。
“踊れるジャズ”をコンセプトに持つ彼らは、2006年に結成後念願であったデビュー作となる
『oneself - LIKENESS』でクラブ・ジャズ・シーンに突如彗星のごとく現れ、CDショップのクラブ・チャートで軒並み1位を獲得、海外のDJ達からも高い注目を浴びました。
その後、彼らは立て続けに2ndアルバム
『The Land Of Freedom』(2007年)、3rdアルバム
『SOUNDS OF PEACE』(2008年)をリリースし、シーンでの地位を不動のものに。そして2009年には、ジャズの代名詞ともいえる“BLUE NOTE”レーベルの創設70周年を記念したアニバーサリー・カヴァー企画の日本代表として、カヴァー・アルバム
『mode of blue』をBLUE NOTEレーベルよりリリース。以後、BLUE NOTEレーベルに移籍しBLUE NOTEのアーティストとして、4thアルバム
『daybreak』(2009年)、5thアルバム
『Magic Ensemble』(2011年)をリリース、ジャズをベースにしながらも、さまざまな音楽的要素を取り入れ、クオシモードのオリジナルともいえるサウンドを確立し、躍進し続けています。
そんな彼らが今回結成10周年を記念してリリースしたこのベスト・アルバムには、デビューから現在に至るまでの、すべてのアルバムの中から、メンバー自らが厳選したベスト楽曲を収録。さらにボーナストラックとして、
akikoをフィーチャーし「The Land Of Freedom」をオマージュした新曲「Ascension」や、再録音した名曲「Catch The Fact」のフルバージョンも収録されています。また、このアルバムの発売を記念したリリース・ライヴも決定しているので、こちらもぜひともチェックしましょう。