ベルリン・フィルの首席フルート奏者で日本でも絶大な人気を誇るエマニュエル・パユ、オーボエのフランソワ・ルルー、クラリネットのポール・メイエを中心とした、世界最強といわれる管楽器のスーパースター軍団、レ・ヴァン・フランセ（Les Vents Francais／フランスの風＝管楽器）。10周年を記念したニュー・アルバム『フランスの風〜ザ・ベスト・クインテット』（TOCE-90222　税込3,500円）が4月11日にリリースされます！

　今作はパユ、ルルー、メイエの3人に加え、バソンのジルベール・オダン、ホルンのラドヴァン・ヴラトコヴィチという豪華スターたちが結集した夢の木管五重奏での録音です。

　2枚組CDの1枚目にはイベール、ラヴェル、ジョリヴェ、ミヨー、タファネルによるフランスの管楽作品を、2枚目にはリゲティ、ツェムリンスキー、バーバー、ヴェレシュ、ヒンデミットによる20世紀の管楽作品が収録されています。

　2002年3月、レ・ヴァン・フランセとしての初来日時にはNHKでもその演奏会の模様が放映され、予想をはるかに超える完璧な演奏は多くの聴衆に衝撃を与えました。フランスのエスプリを受け継ぐ木管アンサンブルとして、演奏される機会の少ない名曲の紹介、最高の奏者で最高の演奏を心がけ、合奏でも個人の輝きを見せるというフランスの伝統を重んじています。

　4月には3年ぶり、全7回の日本ツアーが予定されており、また衝撃の演奏を披露するに違いありません！