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ガービッジ、官能的なライヴでロンドンのファン大熱狂!

ガービッジ   2012/05/15 16:23掲載
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ガービッジ、官能的なライヴでロンドンのファン大熱狂!
 いよいよ5月16日(水)に約7年ぶりとなるニュー・アルバム『ノット・ユア・カインド・オブ・ピープル』を発表するガービッジ(Garbage)。先週の5月9日には、ロンドンの「Toroxy」でライヴを開催、7年間の空白などを微塵も感じさせないヘヴィなパフォーマンスを披露しました!

 ライヴは、デビュー・アルバム『G』(1995年)のオープニング・トラック「スーパーヴィクセン」でスタート。強烈なドラム・ソロが会場を揺るがす中、髪と同じレッド・カラーのホット・パンツにハイヒール姿のシャーリー・マンソン(vo)がステージに颯爽と登場! バンドは7年もの間待ち続けていたファンに遠慮することなく、いきなりカウンター・パンチを食らわすようなヘヴィでエッジーなパフォーマンスを展開しました。

 この夜は、前回のツアーおよび新作のレコーディングと同じく、元ジェーンズ・アディクションのエリック・エイヴァリーがベースに参加。「スチュピッド・ガール」「ミルク」から「ザ・ワールド・イズ・ノット・イナフ」「ホワイ・ドゥ・ユ・ラヴ・ミー」まで、全キャリアを網羅するベスト・コレクションに、これまでの最高傑作といわれるニュー・アルバム『ノット・ユア・カインド・オブ・ピープル』から1stシングル「ブラッド・フォー・ポピーズ」をはじめ「バトル・イン・ミー」「マン・オン・ア・ワイヤー」「オートマティック・システマティック・ハビット」を披露。

 7年も間が開くと、勢いや輝きを失ってしまうバンドも少なくありませんが、ガービッジにそんな不安や心配は無用! シャーリーの卓越したヴォーカルとカリスマ性、そして、パワフルなドラムとノイズ・ギターが炸裂するラウドなサウンドも健在。円熟するのでもノスタルジックになってしまうのでもなく、彼らの持つ官能的でエッジーな魅力はこれまで以上のものへと昇華。

 予想されたようなウォーミング・アップ的なギグではなく、バンドは2時間近くに渡り21曲をパフォーマンス。オーディエンスだけでなく、メンバーも「家族や友人が見に来ている」というこのカンバック・ギグを楽しんだはず。長い間待っていてくれたファンに感謝する言葉、ラストではブッチ・ヴィグ(ds)がシャーリーにハグする場面も!

 なお彼らは今年、サマーソニック出演のため来日予定、今から新作発売とともに待望の日本でのライヴに期待が集まっています!
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