2012年7月27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間開催される<FUJI ROCK FESTIVAL'12>。先日ゴールデンウィークには第5弾出演者と出演者の日割りが発表されたばかりですが、早くも第6弾出演アーティスト6組が追加発表されました。
まずは1日目27日(金)に出演が決まった、LA出身“今年もっともブレイクが期待される新人”と評判の高いデュオ、エレクトリック・ゲスト(ELECTRIC GUEST)。その名が示す通り、エレクトリックなソフトロック・バンドですが、デビュー作は
デンジャー・マウスのプロデュースにより、今風のインディ・ロックの流れを汲むポップかつキャッチーな仕上がりの、まさしく“踊るロック”な摩訶不思議ポップなサウンドです。
ソウル / ファンク音楽の聖地・デトロイトからは、ディープ・ファンク界の大型新人との呼び声高い、
サード・コースト・キングス(THIRD COAST KINGS)が初来日。そして日本からは、活きのいいブラス・パンク・バンド、
ヘイ・スミス(HEY-SMITH)が新風を巻き起こしてくれることでしょう。
次に、バラエティに富んだラインナップの充実度は保障済みの2日目28日(土)は、国内より頼もしい2組が新たに決定!
心を震わせる卓越したメロディ・センスと、10年の活動で積み上げられたライヴ力には定評のある
ASPARAGUS。そして海外でのリリースやツアーも精力的にこなし、オーケストラを従えた編成でのスペシャル・ライヴをニューヨーク・東京・ロンドン・メルボルン・クアラルンプールで成功させている、日本が誇るインスト・ポスト・ロック・バンド
MONOが登場!
最終日となる29(日)は、10年ぶりのフジ登場となる
井上陽水! 思い起こせば2002年の初登場でいきなりギター1本で名曲「傘がない」を熱唱。オーディエンスの心をぐっとつかんだ後、バンド編成での圧巻の演奏を披露。絶妙な MCと轟音かつ繊細なパフォーマンスに、彼が偉大なるオルタナティヴな日本のミュージシャンであることを印象づけ、若い音楽ファンや海外からのオーディエンスにも圧倒的な存在感を示しました。そんな井上が今年のフジでどんなメッセージを発するのか。期待が膨らみます!