海外でのリリースやツアーも精力的にこなし、圧倒的な支持を受けている4人組インストゥルメンタル・ロック・バンド、
MONO。近年では、オーケストラをフィーチャーしたその楽曲スタイルは国内外で高い評価を受け、ライヴにおいても20名規模のオーケストラを従えた編成でのスペシャル・ショウをニューヨーク、東京、ロンドン、メルボルン、クアラルンプールで開催。
『Hymn To The Immortal Wind』発表時には、09〜11年の3年に渡り30ヵ国以上に渡ったワールド・ツアーを敢行し、15万人を動員しています。
そして、きたる8月22日には、約3年半ぶりとなるニュー・アルバム『For My Parents』を日本先行でリリース! 出演が発表されている<FUJI ROCK FESTIVAL'12>では本作からの楽曲の披露を予定しているとか。その後は、日本も含むアジア・ツアーがスタート。
『For My Parents』は、『Walking Cloud And Deep Red Sly』(2003年)以降コンビを組んでいた
スティーヴ・アルビニの手を離れた最初のアルバム。バンドはNYの伝説的なプロデューサー、ヘンリー・ハーシュ(
レニー・クラヴィッツ、
ヴァネッサ・パラディなどを手がける)を迎えレコーディング。心を揺さぶるメロディ、映像的な和洋折衷のアレンジメント、無形の心象風景を強固に捉えるヴィジョンと、最良の形で現在の“MONO”を描いた作品となっています。