古楽界気鋭のチェリストとしてミラノを拠点に活躍する
懸田貴嗣(かけたたかし)初のソロ・アルバム
『ランゼッティ:チェロ・ソナタ集』(ALCD-1131 税込2,940円)が9月7日にリリースされます。
最初期のヴィルトゥオーゾ・チェロ奏者として18世紀に活躍したナポリ生まれの音楽家、
サルヴァトーレ・ランゼッティ。イタリアのみならずフランス、イギリス、ドイツでも名声を博し、
ボッケリーニやのちのヴィルトゥオーゾ作曲家たちへの道を切り開いたと言われています。
そんなランゼッティの秘曲を世界初録音! 『チェロと通奏低音のための12のソナタ集』作品1より、6曲のチェロ・ソナタが250年の沈黙を経て再び姿を現します。
盟友の鍵盤奏者、
渡邊 孝による最高のサポートを得た懸田のチェロは、そのあふれる躍動感と清々しさによって、忘れられた音楽史の1ページを色鮮やかによみがえらせています。
※9月7日発売
懸田貴嗣(vc)渡邊 孝(hc)
『ランゼッティ:チェロ・ソナタ集』(ALCD-1131 税込2,940円)
[収録曲]
ランゼッティ:
チェロと通奏低音のための12のソナタ集op.1より
01. チェロ・ソナタ第5番イ短調
02. チェロ・ソナタ第2番イ長調
03. チェロ・ソナタ第4番ハ長調
04. チェロ・ソナタ第1番ト長調
05. チェロ・ソナタ第3番ニ長調
06. チェロ・ソナタ第6番変ロ長調
[録音]
2011年11月20〜22日 武蔵野音楽大学シューベルトホール