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【今週のチャート探訪〜ジャズ編】小曽根真の新譜が1位で登場!

2003/07/17掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 お待たせしました! 今週もジャズチャートのお時間がやってきましたよ! こう暑いと美味しいのがビールです! ビールのつまみと言えば居酒屋チェーンの定番メニュー“ほっけ”です。安さと大きさの質量につられて、ついつい注文しちゃいますよね!? でもみなさん、ほっけの事をちゃんと理解してあげてますか? ほっけってのはね、カサナゴ目アイナメ科(関西ではアブラメ、北海道ではアブラコと言います)で、成長するに従ってアオボッケ、ローソクボッケ、マボッケ、ネボッケと呼び名が変わるのです。かわいらしいネーミングですよね。特にローソクボッケ! かわいいなぁ〜! ネボッケもボケボケしてかわいい! 絵に描きたくなるよ。最後まで成長したあげくに寝ぼっけってのもいいですねえ。

 えっとジャズチャートの話でしたか。今週は凄いですよ! 初登場で小曽根真が堂々1位です! 帝王マイルス・デイヴィス『コンプリート・ブラックホーク』を3位に抑えてフライド・プライド『ヒート・ウェイブ』が2位。上位を日本人アーティストが占める快挙となりました! さすがに日本での小曽根さんは強いです! 5〜6枚まとめて買う女性ファンがいますからね! 本作は意外にもこれが初となるスタンダード集で、今まで以上に多くの人に聴かれてしかるべき作品になってます。プレイももちろん凄いですが、まるでネボッケのような柔らかく愛らしい姿も人気の理由なのでしょう。キャラクターのイメージって大きいですらね!

 対するフライド・プライドのShihoさんはローソクボッケでしょうか? あの細い体のどこから、あんなソウルヴォイスが出てくるのか不思議! とにかくこのアルバム『ヒート・ウェイブ』はジャズファン以外の支持も集めて売れに売れてます! ギターファン、ソウルファン必聴! 余談ですが“ヒート・ウェイブ”と言えば僕なんかは同名のバンドを連想しちゃいますね。しかも日本のじゃなくてアメリカの・・・。

 他には、毎回セクシーなジャケットで世の中年男を楽しませてくれる艶やかな新世代ディーバ、ラヴェイ・スミス『貴方と夜とラベイと』が15位に初登場しています。洒落の利いた邦題の名に恥じない“使える1枚”です!
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