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岡林信康、レコード・デビュー45周年! 初期URC時代の作品13タイトルが一挙再登場

岡林信康   2013/03/01 16:06掲載
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岡林信康、レコード・デビュー45周年! 初期URC時代の作品13タイトルが一挙再登場
 「山谷ブルース」でのデビューから45周年というアニバーサリーを迎える岡林信康。その記念企画第1弾として、2008年に「DIW」より紙ジャケット仕様でリリースされた、初期URC時代の作品13タイトル(『わたしを断罪せよ』『見るまえに跳べ』『俺らいちぬけた』『あんぐら音楽祭 岡林信康リサイタル』『岡林信康コンサート』『自作自演コンサート 狂い咲き』『岡林信康ライブ 中津川フォークジャンボリー』『岡林信康ろっくコンサート』『岡林信康壮行会』『大いなる遺産』『私たちの望むものは 音楽舎春場所実況録音』『岡林信康URCシングル集+8』『ライブレアトラックス』)をプラケース仕様、レギュラー価格(1CD:税込2,000円、2CD:税込2,500円、3CD:税込3,000円)で3月20日(水)に一挙発売! 弾き語りから、はっぴいえんど、柳田ヒログループとのロック時代、名演の数々を再び味わいましょう。

《岡林信康レコードデビュー45周年企画第1弾》
※2013年3月20日(水)発売
※2008年マスタリング音源使用 / 歌詞付
※1CD:税込2,000円、2CD:税込2,500円、3CD:税込3,000円

わたしを断罪せよ(ONL1001)
記念すべき岡林信康の衝撃的なデビューアルバム。1969年のニューミュージックマガジン誌(現・ミュージックマガジン誌)第一回日本のロック賞金賞(1位)獲得。超A級放送禁止歌として指定されていた「手紙」をはじめ「友よ」、「山谷ブルース」、「それで自由になったのかい」など初期の代表曲を多数収録。本作のリリースで一躍“フォークの神様”“若者の教祖”に祭り上げられる。バックを支えるのはジャックス、西岡たかし、中川イサトなどURC人脈がずらり。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

見るまえに跳べ(ONL1002)
 はっぴいえんど(細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)をバックに従えて、高まっていたロック志向を全面に取り入れた意欲的な大傑作セカンド・アルバム。岡林信康withはっぴいえんどのロックサウンドから放たれる痛烈なメッセージの数々。その背景にはライブと蒸発を繰り返しながら、ギリギリの状況で吹き込まれた命がけの岡林の姿がある。フォークジャンボリーや日比谷野音など、当時のコンサート会場で大合唱となった「今日をこえて」「私たちの望むものは」収録。ディレクターはジャックスの早川義夫。「ロールオーバー庫之助」を収録した完全復刻盤。全11曲。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

俺らいちぬけた(ONL1003)
『見るまえに跳べ』での“はっぴいえんど”との共演に続き、今回は“柳田ヒログループ”(柳田ヒロ、高中正義ほか)を従えて制作されたサードアルバム。ゲストとしてデビュー前のはちみつぱい〜ムーンライダーズの鈴木慶一が参加。『見るまえに跳べ』からの流れともいえるロック的アプローチを見せながらも、柳田ヒロの鍵盤が全体に独特の色を加えており、更にサウンドの幅は広がっている。URC時代の最後のスタジオ盤となる本作、岡林はたくさんのさよならとこんにちはを繰り返し、「俺らいちぬけた」と宣言、それまでの「どん詰まり」の狭いフォーク界から、もがきながらまだ見ぬ次の時代へと一人駆け抜けていった。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

あんぐら音楽祭 岡林信康リサイタル(2枚組)(ONL1004)
1969年3月29日東京神田共立講堂で行なわれたライブ盤。ファーストアルバム『わたしを断罪せよ』がリリースされる前に行なわれたリサイタルながらも、その盛り上がりから岡林に寄せられた当時の期待の高さが伺える。休みの国/岡林信康リサイタル』(1969年URC第3回会員配布レコード)に収録されていた激レア音源、幻の「アメリカちゃん」「We Shall Overcome〜友よ」の2曲を追加収録。弾き語りのスタイルには欠かすことの出来ない岡林の軽妙なおしゃべり(MC)もノーカットで収録。「アメリカちゃん」「We Shall Overcome〜友よ」の2曲は盤起こしとなります。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

岡林信康コンサート(2枚組)(ONL1006)
1970年12月1日に東京神田共立講堂で行なわれたライブ盤。『わたしを断罪せよ』『見るまえに跳べ』の2枚のアルバムから選曲されたライブベストとも呼べるほどの好内容で、前半は弾き語り、後半ははっぴいえんどを従えたロックサウンド。ゲストとして高田渡「生活の柄」「お馴染みの短い手紙」、加川良「教訓I」の単独演奏のほかに、はっぴいえんどのここでしか聞くことの出来ない単独演奏楽曲「かくれんぼ」「はいからはくち」も収録。ヤケクソ気味に打ち鳴らされる岡林のロックは、はっぴいえんどというロックバンドのサポートを得て、今までにないくらい弾け、グルーヴ感を増している。日本のロック史に残る岡林とはっぴいえんどの名演。狂ったような鈴木茂のギターが炸裂する「私たちの望むものは」〜「今日をこえて」の終盤2曲の繋がりは日本語ロックが頂点を迎えた瞬間と言える位の出来。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

自作自演コンサート 狂い咲き(3枚組)(ONL1008)
1971年7月28日に東京日比谷野外音楽堂で行なわれたライブ盤。バックは柳田ヒログループ(柳田ヒロ、高中正義ほか)が担当。シングル曲、URCからリリースされた3枚のアルバムの楽曲を次々に披露していくという試みは、軽快なおしゃべりと共にテンポ良く進んでいく。曲が進むに連れフォークからロックへと完全に移行していく姿を捉えていく。DISC3の最終曲「私たちの望むものは」の熱に浮かされたような、大合唱はどうしようもないくらいロックで鳥肌モノ。「ヘライデ」も収録した完全盤で奇跡の復刻。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

岡林信康ライブ 中津川フォークジャンボリー(ONL1011)
1970年はっぴいえんどをバックに、そして翌1971年柳田ヒログループをバックに登場した中津川フォークジャンボリーでのエレクトリック岡林の熱気を余すことなく収録。岡林信康にとって、ロックとは、はっぴいえんどとは、柳田ヒログループとは一体なんだったのか? 「今日をこえて」から「俺らいちぬけた」まで全10曲。ライブ音源がほとんど残っていない「愛する人へ」、オリジナル・アルバムには未収録の「君を待っている」、鈴木茂のギターがうねり、細野晴臣のベースと相まって究極のグルーヴ感を生み出す「私たちの望むものは」、1970年の中津川フォークジャンボリーのドキュメント映画のテーマ曲となった「だからここに来た」と聴きどころ満載。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

岡林信康ろっくコンサート(ONL1012)
1970年10月9日、日比谷野外音楽等行なわれた岡林信康withはっぴいえんどのステージを収録。徐々にエレクトリックスタイルが聴衆に受け入れられているという手応えからか、岡林のMCも軽妙で吹っ切れたように明るい。当時シングルでリリースされたばかりの「コペルニクス的転回のすすめ」のライブバージョンも収録。はっぴいえんどの単独演奏曲「12月の雨の日」「かくれんぼ」の2曲を収録している点も見逃せない。いつになくラウドでルーズなはっぴいえんどの演奏も聞き応え十分。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

岡林信康壮行会(ONL1013)
1970年4月24日、渋谷公会堂で行なわれた「岡林信康壮行会」の模様を収めたライブ盤。リリース直前のセカンドアルバム『見るまえに跳べ』から8曲を演奏。はっぴいえんどと出会い、日本語ロックへと移行しだしたばかりのぎこちないながらも熱い演奏を展開。特に『見るまえに跳べ』にも収録されているジャックスのカバー楽曲「ロールオーバー庫之助」(ロール・オーヴァーゆらの助)「ラブ・ゼネレーション」「堕天使ロック」のライブ演奏は珍しい超貴重音源。それまでの優しく歌いあげるボーカルスタイルから、荒々しいロックボーカリストの姿へと変貌する岡林信康の姿も見逃せない。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

大いなる遺産(ONL1014)
URC時代に吹き込んだ、レアなスタジオ音源、ライブ音源をまとめた編集盤。はっぴいえんどをバックに吹き込まれたシングル曲「君をまっている」「家は出たけれど」、1970年中津川フォークジャンボリーのドキュメント映画のテーマソングにもなった、大瀧詠一との掛け合いが最高にロックな「だからここに来た」、極初期のスタジオ音源「白い傘」「生き残り」などアルバム未収録楽曲満載。「チューリップのアップリケ」のスタジオバージョンは本作にしか収録されていないので要注意
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

私たちの望むものは 音楽舎春場所実況録音(ONL1015)
1970年8月にURCからカセットテープのみで発売された幻のライブ音源が遂にCD化。 1970年4月12日文京公会堂での『ロック叛乱祭』と4月24日渋谷公会堂での『岡林信康壮行会』の模様を収録。いずれもまだ初々しさが残る演奏ながらも、同時期にはっぴいえんどをバックに迎えて制作していた、日本のロックアルバムの超名盤『見るまえに跳べ』リリース前の、徐々にエレクトリック化していくその過程をまるまるパッケージ。『見るまえに跳べ』がステージ上で一体どのような試行錯誤を経て制作されていったのが良く解る好内容。「NHKに捧げる唄」「ラブ・ゼネレーション」などライブバージョンがほとんど残っていない超貴重な音源にも注目。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

岡林信康URCシングル集+8(プラスエイト)(ONL1016)
当時URCからリリースされた、岡林信康の全シングルを完全収録した編集盤。『わたしを断罪せよ』に収録されている「それで自由になったのかい」の別バージョン&1970年はっぴいえんどをバックにフォークジャンボリーへ出演した時に披露された同曲のライブバージョン、『見るまえに跳べ』に収録されている「自由への長い旅」の別バージョンなどなどシングルだけにしか収録されていない楽曲も多数収録。さらに1971年にURC会員向に配布(非市販)された激レアなおまけレコード「つばめ〜俺らいちぬけた〜ゆきどまりのどっちらけ」、幻の「くそくらえ節」(ほんじゃまおじゃま)などなどボーナストラックを8曲収録した豪華2枚組。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付

ライブレアトラックス(ONL1018)
1969年〜1971年のフォークジャンボリーのライブコンピレーションアルバムから、岡林信康のステージのみを一挙収録。また、1969年フォークキャンプに参加した際に歌われた「それで自由になったのかい」「ヘライデ」の初期弾き語りライブ音源、さらに1972年、五つの赤い風船の解散コンサートで披露された「ランブリングボーイ」のロックバージョンまで。弾き語りから始まり、はっぴいえんど、柳田ヒログループをバックに『日本語ロック』に挑んだ岡林信康の足跡を年代順で辿れる編集盤。
※2008年リマスタリング音源を使用
※歌詞付
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