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北欧の彗星はもはや巨星となった

アネクドテン   2003/07/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 70年代キング・クリムゾンの強烈なフォロワーとして(それを自ら声高に宣言しながら)登場し、安定した人気と地位を確立したアネクドテン。曲調はクリムゾンでジャケットはキーフに似ているというツボ突きまくりのデビュー作『暗鬱』から徐々に自己を開拓、枚数を重ねるごとに「クリムゾン・テイストながら脱クリムゾン」という指針と戦ってきた彼らですが、そのひとつの結晶となるに違いない、3年ぶり、待望の新作がリリースされます。

 スタジオ作では4作めとなる『グラヴィティー』(ARC-1061)は、前作『フロム・ウィズイン』(写真)の路線を引き継ぎつつ、あいかわらずメロトロン炸裂で、より耽美な世界を構築した作品とのこと。少しずつ自己構築に向かっている彼らのこと、近年の大きな魅力である「クリムゾン的というよりアネクドテン的」な部分を強調してくれることでしょう。そうなることを期待。

 特に彼らは日本からのプッシュが強力で、本作は日本盤のみ初回限定盤には素晴らしい特典アリ。紙ジャケット仕様なうえに、何と! 2000年のNear Fest Liveで演奏された未発表ライヴ音源「ホール」「錯乱の輪」を収めたボーナス・ミニCDが付属します。発売日の9/8(月)にはしっかり\2,940(税込)を用意しておきましょう。輸入盤国内仕様ですが、オマケを考えると輸入盤より数段お得ですぞ!
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