櫻坂46が、14thシングル「The growing up train」の“BACKSメンバー”による単独ライヴ〈14th Single BACKS LIVE!!〉を5月12日・13日に千葉・幕張メッセ イベントホールにて開催しました。
櫻坂46が〈BACKS LIVE!!〉を実施するのは、2025年12月に神奈川・ぴあアリーナMMで行った〈13th Single BACKS LIVE!!〉以来5ヵ月ぶり。今回はBACKSセンターを務める3期生・村山美羽に加え、初めて4期生を迎えた計16名でステージに臨み、日々進化し続けるグループの未来を予感させるステージを展開。
ライブもいよいよ終盤戦。石森の「好き?」を合図に「港区パセリ」に突入すると、幾多のライブを通じて育ち続けるこの曲を前に客席のボルテージも急加速し、二期生と三期生の10名のみでオーディエンスを圧倒させてみせた。また、遠藤理子が丁寧さと豪快さを併せ持つソロダンスでBuddiesをノックアウトさせると、その流れから「I will be」へと繋げ、熱量の高いパフォーマンスでライブをクライマックスへと導いていく。そして、ステージ上に1脚の椅子が登場すると、そこに武元が腰掛け、ニヤリと笑みを浮かべ「油を注せ!」でライブの盛り上がりも最高潮へ。間奏では武元自身が振り付けを担当した見応えのある長尺のダンスパートも用意され、そのダイナミックで見応えの強い構成に客席から大歓声が送られる。
ステージ上に田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、山﨑天、谷口愛季、中嶋優月を迎えると、「僕たちの La vie en rose」にてライブは再開。曲中、武元はトロッコに乗りアリーナを移動しながら、ファンに最後の挨拶をして回る。さらに、ステージ上に二期生が勢揃いし、「紋白蝶が確か飛んでた」を歌いながら客席に笑顔を届けて行った。曲中には松田が「唯衣ちゃんに出会えて本当によかったと、心の底から思っています。みんな、唯衣ちゃんのことが……」と言うと、ほかのメンバーが一斉に「大好き!」と叫び、武元が涙腺を緩ませる一幕もあった。
「こんなふうにみんなが思っていたなんて知らなかった。かけてくれた言葉を、そのままみんなにも返したいです」と感慨深げに語ると、卒業セレモニーもいよいよ終わりが近づく。「私の人生を変えてもらった曲。この曲にいろんな景色を見せてもらいました」と告げると、パンツスタイルのドレスに装いを変えた武元は椅子を使って長尺のソロダンスで客席を沸かせ、その流れから「油を注せ!」を再び披露。序盤をBACKSメンバーのみでパフォーマンスすると、途中から選抜メンバーも加わり彼女の新たな門出に華を添える。間奏では武元が振り付けを考案した、各期と武元が豪快に踊りまくるダンスパートも用意され、彼女らしい形で約7年半にわたるアイドル人生に終止符を打った。そして、最後は武元のキャッチコピー「琵琶湖が産んだパワフルガール!」を会場全員で叫び、約3時間半にわたる『14th Single BACKS LIVE!!』および『武元唯衣 卒業セレモニー』は、最高の笑顔と盛大な拍手に包まれて終了した。
武元という稀有な存在が独り立ちをしたことでまた新たなフェーズへと突入する櫻坂46は、6月10日には坂道グループ初となる両A面シングル『Lonesome rabbit / What's “KAZOKU”?』をリリース。7月23日からは全国6都市で12公演を行うライブツアー『SAURAZAKA46 ARENA TOUR 2026』も控えている。彼女たちがここからどのような進化を遂げるのか、そして武元がこの先どんな表現者へと成長していくのか。両者をここからも見守っていただきたい。