Cruyff In The Bedroom 2003/08/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ライド、スローダイヴなどに代表される、轟音ギター系インディー・ロックのムーヴメント“シューゲイザー”の影響を大いに感じさせる、日本の若きシューゲイザー・バンド
“cruyff in the bedroom”。自らが主宰するレーベルに“Only Feedback”と名付けてしまうように、彼らもまた、優しく透明なメロディ―と繊細で暴力的なノイズ・ギターの融合を目指すバンドであり、デビュー作とは思えない完成度を誇っていた1stアルバム
『perfect silence』(写真)に各方面で絶賛の声が上がるなど、これからが非常に期待されている彼ら。また、大のサッカー好きとしても知られる彼らゆえ、今までリリースしてきた作品のジャケットがすべてサッカー絡みのアートワークになっているという点でも話題になったことがある彼ら。そんな彼らが、前作から1年半ぶりとなるニュー・アルバム
『hikarihimawari』(YMCC-1003\2,625(税込))をついに10月16日にリリースします!!
彼らの公式HPによれば、「いままでのクライフのどの楽曲より美しく、スタンダードなメロディをより研ぎすまされた音像世界で表現した」という今作は、現在までのところ10月16日にリリースされる予定で、ゲスト・ミュージシャンとしてシンガー・ソングライターの小林建樹などが参加しているとのこと。前作は自主レーベルゆえの流通問題のせいで、一般のお店で見かけることが難しかったと思いますが、今作ではそれも多少改善されているので、皆さんもきっと見かける機会が増えるはず。先に挙げたオリジナルのシューゲイザー・バンドに夢中になった方や、初期スーパーカー・サウンド好きであった方も是非とも要チェックしておいてくださいね。オススメですよ!