ブレッド&バターの初期4作品と、センチメンタル・シティ・ロマンスが1979年に発表した2枚のアルバムが、ともに最新リマスタリング&Blu-spec CDでリイシューされ、音楽ライター金澤寿和氏が監修する“Light Mellow's selection”シリーズより3月5日(水)に発売されます。
今年結成45周年を迎えるブレッド&バターの初期作品からは、その後も交友関係を続けることになる
スティーヴィー・ワンダーが参加した単独での1stアルバム
『風 (IMAGES)』(COCP-38449 2,200円 + 税)。
山下達郎のカヴァーでも有名な名曲「ピンク・シャドウ」を収録し、
ティン・パン・アレーのメンバーも参加した
『バーベキュー』(COCP-38446 2,200円 + 税)。
小原 礼と
林 立夫のリズム・セクションが強烈なグルーヴを生み出した
『マハエ』(COCP-38447 2,200円 + 税) 。
村上“ポンタ”秀一、
大村憲司ら鉄壁のサポートを受けてのライヴ・アルバム
『ライヴ (BREAD&BUTTER) 』(COCP-38448 2,200円 + 税)。ブレッド&バターの歴史を語る上でも、日本のロック史を語る上でも欠かせない4枚が登場します。
また、去年に結成40周年を迎えた日本最古の現役ロック・バンド、
センチメンタル・シティ・ロマンスからは、
大林宣彦が監督したパロディ映画のサウンドトラックとして作られた
『金田一耕助の冒険』(COCP-38450 2,200円 + 税)。サントラの形態をとりながらも、より自由に実験的に作られており、後に日本サイケ・ロック界にその名を轟かす
チナ・キャッツを結成することになる村岡雄治がゲスト・ヴォーカルで参加していることでも異色の作品。そこでの実験を経て制作された
『歌さえあれば』(COCP-38449 2,200円 + 税)は、各メンバーのこだわりと指向性が自然と滲み出し表現の自由度を高めた、このバンドの歴史を語るうえで重要なポイントとなる作品です。