レイドバックを昇華したグッド・ミュージックとエッジィなアイデンティティ、個性的なメンバー6人のキュートなパフォーマンスを融合したスタイルで、着実にファン層を拡張してきた大阪・堀江ベースのガールズ・グループ“Especia”。彼女たちがいよいよ初のフル・アルバム『GUSTO』（写真）を5月28日（水）にリリース。これを記念した船上ワンマン・ライヴが5月25日、神奈川・横浜出航の船舶で東京湾にて開催されました。

　過去にも開催され、ファンにはおなじみとなった感のあるEspeciaのクルージング・ワンマン・ライヴ。この日は〈Te Gusta La Tarde?（昼はお好き？）〉〈Te Gusta La Noche?（夜はお好き？）〉とそれぞれ題された昼夜2公演が満員御礼の船上にて行なわれました。メンバー“ちかぶぅ”こと三ノ宮ちかは骨折のため着席でのパフォーマンス、ダンスが得意な彼女だけに悔しい思いをしたものの、「ナイトフライ」や「Good Times」でコラボレートしているMCナンブヒトシの登場や、ギタリスト“サックワイルド”、サックス奏者・中川悦宏の生演奏、そして横浜の景色が加わり、大盛況の内に幕を下ろしました。

　Especiaは、大阪・大正区が主催するコンテスト・イベント〈T-1ライブグランプリ〉（t-1live.com）のイベント・サポーターに就任することも決定。若手音楽家の支援を目的に行なわれるこちらのイベントは、予選会、ファイナルを含む計4回を開催。Especiaはライヴ出演のみならず、レポーターとしても活躍する予定となっています。

　6月1日（日）には、大阪・梅田 CLUB QUATTROでの結成2周年記念ワンマン・ライヴの開催を控えるEspecia。こちらはフル・バンドを従えてのパフォーマンスを披露する貴重な機会となっています。また、ファンクラブ準備室「クラブロイヤルリゾート堀江」（www.especia.me/fanclub）の公開もスタート。登録料および購読料は無料、ご登録者数が1,000名様を超えるとファンクラブが正式設立されるという企画となっています。