日本の“ミュージシャンズミュージシャン”としてリスペクトを受ける小原 礼（b、vo）と屋敷豪太（ds、vo、g）の2人が組んだ新ユニット、The Renaissanceが6月29日（日）ビルボードライブ東京、7月1日（火）ビルボードライブ大阪に登場します。

　小原 礼は1972年にサディスティック・ミカ・バンドにベーシストとして参加、日本のバンドとして初めてイギリス・デビューしてその名を轟かせ、その後、渡米して、グラミー賞歌手ボニー・レイットのバンドで活躍、近年は奥田民生のソロ活動も支えています。

　一方の屋敷豪太は、80年代にミュート・ビート、メロンで活躍した後、イギリスに渡り、ソウルIIソウルのプログラミングを担当、90年代にはシンプリー・レッドに加入し、アルバム『スターズ』を大ヒットさせました。

　本公演では、3月に発売されたThe Renaissanceの1stアルバム『Renaissance 1er』にも参加の尾崎亜美（vo）がゲストとして参加。力が抜けたオーソドックスなサウンドに、ユーモラスな歌詞を乗せた粋な大人のポップスを心ゆくまでご堪能ください。