直木賞作家・
角田光代の同名ベストセラー小説を『桐島、部活やめるってよ』の鬼才・
吉田大八監督が映画化。
宮沢りえを主演におくる『紙の月』(11月15日公開)。その主題歌に、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・
ニコの「Femme Fatale」が決定しました。
――真っ当な人生を歩んでいたはずの平凡な主婦が起こした、巨額横領事件。何不自由のない生活を送っていたはずの彼女に何が起きたのか――。一人の女性が“聖”と“悪”の両面を抱えながら堕ちていくさまを、その独特の映像センスとテクニックを駆使し、スピード感をもってスリリングに描き出す、映画『紙の月』。そのストーリーを彩る主題歌「Femme Fatale(邦題:宿命の女)」はアメリカのロック・バンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドへ、アンディ・ウォーホルの提言によってドイツ生まれの女優 / モデルでもあるニコがリード・ヴォーカルとして参加し制作された名曲(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの楽曲が映画の主題歌に使用されるのは日本では初)。 また本作では、海外アーティストのオープニング・アクトやリミックスを手掛け、各方面で高い評価を得ているlittle moaと、広告・劇伴音楽など幅広く活躍している小野雄紀、山口龍夫が劇中の音楽を担当しています。
『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』
ユニバーサル ミュージックより発売中
(C)2014「紙の月」製作委員会