徳永英明 2014/12/15掲載(Last Update:14/12/17 22:45)
シリーズ累計600万枚突破、女性アーティストの名曲をカヴァーする
徳永英明の『VOCALIST』シリーズ。第6弾となる最新作
『VOCALIST 6』のボーナストラックに「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」が収録されることが明らかになりました。「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」は、今年を代表する大ヒットディズニーアニメ『アナと雪の女王』の主題歌で、日本版劇中歌として
松たか子、エンドソングとして
May J.の楽曲が大ヒットを記録しています。
アレンジは、立ち上げからVOCALISTシリーズの編曲を担当している坂本昌之が担当。原曲の力強いメロディを生かしつつ、ガットギターをフィーチャーしたアコースティックタッチな作風に仕上がっている模様。
基本VOCALISTは、過去にヒットした曲でその原曲に敬意を表し制作してゆく!それがテーマとなっています
ですが『Let It Go〜ありのままで〜』は今現在ヒット中の楽曲
この制作は僕の抵抗から始まった唯一のVOCALISTなのです
といいながら超本気!
レコーディングの半ばでVOCALISTだから大人っぽく歌ってみたのをアナと雪の女王を観た人たちに聴いてもらったところ
『これはありのままでーではない、全然希望が湧いてこない前向きではない!』
そこで本家を何度も聴き、テレビで歌っている人の歌う姿も見て
そうか声を当てにいってはだめなんだ
これは、ぶつけにいかないとだめなんだ
VOCALISTは声を当てていくという感覚で歌ってきていたので
これは初めてのチャレンジ
そんなこんなで出来上がった『Let It Go〜ありのままで〜』
最後の歌入れのときにいた全スタッフに満足感が漂っていたと思っています――徳永英明