デビュー作『Ki Kote』が輸入盤店でロング・セラーとなり、昨年『テイルズ・オブ・シパリ』で待望の日本デビューを果たしたマルティニーク島生まれのジャズ・ピアニスト、グレゴリー・プリヴァ（Gregory Privat）が3rdアルバム『Luminescence』（AGIP-3546 2,300円 + 税）を発表、1月15日（木）に発売されます。

　プリヴァは1984年、仏領マルティニーク島生まれ。流麗なメロディ、美しい気品溢れるピアノの音色でファンを虜にしています。前作の『テイルズ・オブ・シパリ』ではヴォーカリスト、弦楽4重奏を迎え、“iTunes BEST OF 2013 / ジャズ・スタッフのおすすめ”に選出され脚光を浴びました。

　
　3作目となる『Luminescence』は、澄んだピアノの音色が印象的なアルバム・タイトル曲で至福の扉を開けます。これまでの作品にも参加しているパーカショニスト、ソニー・トゥルペとのデュオで二人の寄り添う演奏が印象的な最高傑作に仕上がりました。

　
　アヴィシャイ・コーエン、ティグラン・ハマシアンを発掘したフランスのレーベル“Plus Loin”のオーナー、ヤン・マルタンが設立した新レーベル“Jazz Family”の第1弾リリースとなり、近年イスラエルや南米出身のミュージシャンの活躍で盛り上がりをみせるワールドジャズでも注目の作品です。