2月18日(水)に
15周年ベスト・アルバムを発表する
LOVE PSYCHEDELICOの全国ツアー・スケジュールが、彼らのレギュラー・ラジオ番組InterFM「Third Stone From The Sun」内で発表されました。この日のラジオ番組には
高橋幸宏がゲスト出演しており、全国ツアーのバンド・メンバーとして高橋が参加することも合わせて発表されました。
高橋幸宏は1970年代から1980年代の
サディスティック・ミカ・バンドや
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)での活動をはじめ、ソロ活動としては現在までに23枚オリジナル・アルバムを発表、また、ソロと併行し、
THE BEATNIKSや
pupaなどのバンド活動を精力的に行なっているレジェントといえるミュージシャン。
今回、LOVE PSYCHEDELICOのサポート・ドラムに参加するきっかけは、彼が毎年夏にキュレーターを務める東京・夢の島で開催の野外音楽フェスティバル〈WORLD HAPPINESS〉にLOVE PSYCHEDELICOが2009年と2010年に2年連続して出演したことから。
もともとLOVE PSYCHEDELICOのバンド・メンバーである
堀江博久、
ゴンドウトモヒコ、
高桑 圭は、高橋との繋がりが深く、堀江とゴンドウは高橋が原田知世らと結成したpupaのメンバーであり、高桑についても、
James Ihaをギタリストに迎えた“高橋幸宏 with In Phase”のメンバーとして活動を共にしています。そんな共通のミュージシャンたちとの活動を経て、今回LOVE PSYCHEDELICOからのラブ・コールに高橋が答えた形で実現しました。
なお、高橋がバンド・メンバーのドラムとして全国ツアーをまわるのは、近年では2009年の“
小坂忠 & Soul Connection”のメンバーとしての東京・大阪・福岡での公演が記憶に新しいですが、今回の規模のような全国ツアーは、1987年の
矢野顕子〈グラノーラ・ツアー〉以来、実に28年ぶりとなります。
2月18日発売のベスト・アルバムにはCD購入者先行チケット予約の案内が封入されているので、アルバムをチェックして是非ともライヴに足を運びましょう。