キャッチーなメロディと快活なギター・サウンドが生み出すシャープな切れ味が魅力であったUKバンド“ワンダー・スタッフ”。フィドルやマンドリンを全面的にフィーチャーした最もトラッド色の濃いアルバム『ネヴァー・ラヴド・エルヴィス』(写真)など、良質の作品を数多く残した彼らは、94年に一旦解散するものの、2000年12月にロンドン・フォーラムにて行なわれたライヴにて再結成。同ライヴでは5夜連続でソールド・アウトを記録するなど、彼らの根強い人気を大いに感じさせてくれましたが、そんな記念すべき再結成ライヴの模様を収録したライヴ・アルバム『Welcome To The Cheap Seats:Greatest Hits Live』が5月24日にUKにてリリースされることになりました。

　ライヴ最終日の模様を収録した本作には全19曲が収録される予定となっており、ブックレットには、マイルス・ハントによる1000語のスリーブ・ノートが添えられているとのこと。興奮に満ちた当日の熱気を詰め込んだ作品なだけにファンは必聴です。

(01) Wish Away
(02) Unbearable
(03) Full Of Life (Happy Now)
(04) Caught In My Shadow
(05) Cartoon Boyfriend
(06) Circle Square
(07) Golden Green
(08) Welcome To The Cheap Seats
(09) Size Of A Cow
(10) Red Berry Joy Town
(11) Ruby Horse
(12) Sleep Alone
(13) Who Wants To Be The Disco King
(14) Ten Trenches Deep
(15) On The Ropes
(16) Give Give Give Me More More More
(17) It's Your Money I'm After Baby
(18) Don't Let Me Down Gently
(19) Good Night Though