スピリチュアル・ジャズ史上、最重要レーベルにしてデトロイトの伝説、「Tribe」が沈黙を破って新作を発表しました。レーベル創始者の一人、
ウェンデル・ハリソンがプロデュースした女性ピアニスト、パメラ・ワイズ(Pamela Wise)のアルバム
『キンドレット・スピリッツ』(PCD-93922 2,300円 + 税)が6月17日(水)にリリース。Tribeの伝統を受け継ぐ、漆黒のグルーヴィー・スピリチュアル・ジャズの登場です。
スピリチュアル・ジャズやデトロイトの音楽を語るうえで欠かせない伝説のジャズ・レーベル、Tribe。ウェンデル・ハリソン、
フィル・ラネリンらが70年代に結成し、わずか8作のアルバムと数作の7インチのみを発表。レコードの圧倒的なクオリティと入手困難なレア度から、その存在が伝説となっていました。
2004年、
ビルド・アン・アークにレーベル創設者のラネリンが参加し周囲を驚かせ、また2009年には当時のミュージシャンを集めたアルバム『トライブ』をリリースし話題となりました。しかし、その後はしばらく沈黙を続けていたTribe、そんな伝説的レーベルから突如新作が登場。
80年代からTribeをはじめ、WenhaやRebirthなどで活動しているピアニスト / ヴォーカリストのパメラ初のリーダー作である今作は、Tribe屈指の名曲、「Farewell To The Welfare」「What We Need」、
ウェイン・ショーター「Speak No Evil」のカヴァーをはじめ、いかにもTribeなテイストに仕上がっています。レア・グルーヴのファンだけでなく、ヒップホップ世代の若いリスナーにもささること間違いなしです。