角松敏生 2004/05/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
AOR再評価が高まる昨今、80年代のAOR第一人者として残した自身のアルバムはもちろんのこと、プロデュース業や、映画のサウンドトラックなど様々な分野で、邦楽界にその名を轟かす、
角松敏生(写真は
『Summer 4 Rhythm』)。熱心な信奉者を持つことでも有名な氏ですが、その氏がデビュー20周年を記念して2001年に開催した東京ビッグサイトにおける“20th Anniversary Live”は、ファンの間では伝説の夜として語り継がれています。そんな長年DVD化が望まれていた、そのライヴの模様を収録した作品が遂に6月23日に
『TOSHIKI KADOMATSU 20th Anniversary Live AF-1993〜2001-2001.8.23東京ビッグサイト西屋外展示場-』(BVBR-11043〜4 \9,000(税込))としてDVD化される予定です!!
通常のミュージシャンならいざ知らず、超ベテラン・ミュージシャンである角松敏生に関しては、意外や意外、今日まで映像商品は全く出していなかったため、本作がデビュー23年目にして初の映像作品となります!! ファンの方のみならず、これはもう輪になって踊りたいほど嬉しいリリースですね!!
そもそも、このコンサートは2日間にわたって開催されるはずでしたが、台風の影響で初日が中止になったため、初日に演奏される予定だった初期の曲もすべて1日で演奏し、結果的に角松敏生の20年間のキャリアを1日で振り返るような伝説のライヴとなったわけです。本作はその模様をほぼ完全な形で収録した、約4時間にわたる見ごたえたっぷりの内容となる予定!! Annaや下地暁など、角松ファミリー総出演のゲスト陣も見逃せませんが、何と言っても、ファンとは関係のないところに多大なる影響を与え、運動会のスタンダード・ナンバーにもなってしまった「ILE AIYE〜WAになっておどろう」でも有名な、謎の覆面バンド“
AGHARTA(角松敏生が“長万部太郎”と名乗っていたバンド)”のナンバーも演奏されているので、これは必見です!!
【収録予定曲】
●ディスク1:
1 YOKOHAMA TWILIGHT TIME
2 MEDLEY: OFFICE LADY〜OFF SHORE〜IF YOU〜LUCKY LADY FEEL SO GOOD〜
I CAN’T STOP THE NIGHT〜TAKE IT AWAY〜REMEMBER YOU〜OKINAWA〜この駅から
〜さよならなんて絶対言わない
3 RAMP IN
4 飴色の街
5 モノレール
6 泣かないでだっくん
7 あるがままに
8 HEART TO YOU
9 もどり道
10 IT’S HARD TO SAY GOOD BYE
11 BODHI SAMBA
12 飛行機雲
13 ILE AIYE〜WAになっておどろう〜
14 ILLUMINANT
●ディスク2:
1 崩壊の前日
2 風のあやぐ
3 君をこえる日
4 I CAN GIVE YOU MY LOVE
5 REALIZE
6 LUNAFAIRYMIENA
7 SHIBUYA
8 生足の駝鳥
9 愛と修羅
10 浜辺の歌
11 TAKE YOU TO THE SKY HIGH
12 GIRL IN THE BOX
13 NO END SUMMER
封入特典はイベント当日にスタッフが使用していた者と同じ、シリアルナンバー入りオフィシャル・バックステージパスや、当日の写真満載の豪華ブックレットなど、豪華を極めておりますので、予約をしておくことをオススメします!!