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黒川想矢&キム・ジアンW主演映画『3ミリの恋』11月公開決定 ティザー・ヴィジュアル&特報映像公開

黒川想矢   2026/05/19 12:39掲載
黒川想矢&キム・ジアンW主演映画『3ミリの恋』11月公開決定 ティザー・ヴィジュアル&特報映像公開
 日本と韓国の歴史的背景を抱える男女を描いた短編映画『ミヌとりえ』で〈山形国際ムービーフェスティバル2022〉グランプリや〈東京インディペンデント映画祭2022〉準グランプリをはじめ、国内外で多数の映画賞を受賞、続く最新短編『国道7号線』では〈第46回青龍映画賞最優秀短編映画賞〉ノミネート、〈第42回釜山国際短編映画祭〉観客賞受賞、〈第47回クレルモンフェラン国際短編映画祭〉Short Film Market Picks選出と国際的な評価を確立しつつある在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)監督による初の長編であり商業デビューを飾る映画『3ミリの恋』が完成し、2026年11月6日(金)に全国公開することが決定しています。

 主演を務めるのは『怪物』、『国宝』など話題作に次々と出演し、存在感を増し続ける若手俳優・黒川想矢。また、韓国で動員1,000万人超えを達成し2024年のNo.1ヒット作となったホラー映画『破墓 / パミョ』で注目を集めたキム・ジアンをダブル主演のヒロインに迎えました。

 佐賀県唐津市で、釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川想矢)。夏休み目前のある日、タツヒコのクラスに釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)がやってきます。ユンスルはなぜ、留学先に唐津を選んだのか。ユンスルと過ごす時間の中で、その理由が紐解かれ少しずつ仲良くなっていく2人でしたが、タツヒコの何気ない言葉がユンスルを傷つけ、翌日ユンスルは突然、韓国に帰ってしまいます。そんな中、歴史の教科書に日本と韓国の地図を見つけたタツヒコは、唐津と釜山の距離を定規で測ってみる。それは、たったの“3ミリ”でした。そして、タツヒコはある決断をすることに――。

 短編映画『ミヌとりえ』『国道7号線』で現代に生きる我々にも日本と韓国の歴史的背景は決して無縁ではないことを描いた全辰隆(チョン・ジニュン)監督が商業デビュー作に選んだのは、日本と韓国の高校生を主人公に両国の関係に言及しながらも、歴史や文化、国境を越えた若者たちの瑞々しい青春物語。2025年の7月から8月にかけて、佐賀県唐津市と韓国・釜山でロケが行われ、実際に日本から釜山までフェリーに乗りながらの撮影も敢行されました。音楽、撮影、照明、録音など多くのメインスタッフも韓国人スタッフが起用され、日本人スタッフとともに、まさに日韓合作と呼べる作品づくりに挑みました。そして、主人公に黒川想矢、キム・ジアンを迎え、爽やかなストーリーの中に、在日韓国人3世だからこそ伝えたいエッセンスを散りばめ、両国の架け橋となるラヴ・ストーリーが完成しました。

 このたび公開されたティザー・ヴィジュアルは、韓国を代表するデザイン会社の1つPROPAGANDAが作成。ヴィジュアルいっぱいに広がる棚田は、海岸から駆け上がる階段のように、大小283枚の田んぼが幾重にも連なる佐賀県唐津市の原風景であり、“恋人の聖地”にも認定されたロマンチックな場所。棚田を望む高台の先にある海の向こうには、ユンスルが暮らす釜山があります。「あの日、世界が変わった」という鮮烈な出会いを思わせるコピーが乗り、留学期間のつかの間の交流がどのように育まれていくのか、観客のイマジネーションを想起するヴィジュアルとなっています。

 あわせて公開された特報映像では、ふたりの出会いから距離を縮めていく様子、タツヒコがフェリーに乗って海を渡っていく様子が美しい映像で映し出され、軽やかながらも情緒的な音楽とともにこのふたりに何が起こっていくのか期待が膨らむ内容が映し出されています。

 さらに、釜山での撮影の合間を捉えたメイキング・オフショットも公開。韓国でも若者が集まる甘川文化村のカラフルな町並みで楽しそうに微笑む2人の様子に、撮影現場の雰囲気が伝わってきます。

[コメント]
あの夏、僕たちは忘れられない旅をした。
日本と韓国のあいだには海があり、そして悲しい歴史もある。
そのあいだにあるものは、時に僕たちを引き付け合ったり、また引き離したりもする。
撮影を通して、僕たちは映画の素晴らしさを感じながら、そのキョリについて想いを巡らせた。
17歳の夏、忘れられない様々な想い。ぜひ見届けてほしい。

「3ミリの恋」、お楽しみに。

――黒川想矢(タツヒコ役)

女優のキム・ジアンです。初めて脚本を手にした時、韓国の若者たちの姿に重なるユンスルの状況や感情に深く共感し、これまでお見せできなかった一面をお見せできると思い、出演を決意しました。普段から日本の作品に大きな関心を持っていただけに、日韓合作作品に参加できて大変感慨深いものがありました。また、素晴らしい俳優の皆さんと一緒に作品を作ることができ、とても嬉しく、さらに意義深い時間となりました。

撮影中はずっと、初めて挑戦することが多い作品でしたが、ユンスルにとってもすべてが初めてだったのだろう、私のようにこうして順応していったのだろうと思いながら、キャラクターに近づこうと努めました。映画が伝えるメッセージやキャラクターたちの感情を理解し、その流れに沿ってご覧いただければ、より一層楽しんでいただけると思います。私にとって大切な時間だっただけに、映画をご覧になる観客の皆様にとっても、大切な時間になれば幸いです。

――キム・ジアン(ユンスル役)

釜山は私の祖母が住んでいた街です。初めて釜山を訪れたとき、街の活気に圧倒された思い出があります。そして釜山から海を渡った先にある街が佐賀県の唐津です。唐津の歴史や文化を知れば知るほど、韓国との距離の近さを感じました。そんな唐津と釜山を背景に映画を撮りたいという想いが、日韓の俳優・スタッフ、そして多くの方々のご協力のおかげで、『3ミリの恋』という映画になりました。

主演の黒川想矢さんとキム・ジアンさんの2人には感謝の気持ちでいっぱいです。この2人の努力と情熱のおかげで、タツヒコとユンスルというキャラクターに命が吹き込まれました。国境なんて簡単に飛び越えてしまう2人の純真で真っ直ぐな姿に、きっと皆さん勇気をもらえることでしょう。ちなみにタツヒコは太陽、ユンスルは海をイメージしながら映画を作りました。ユンスルという名前の韓国語の意味を知ってから観ると、映画をもっと楽しめるかもしれません。『3ミリの恋』、ぜひ劇場でご覧ください。

――全辰隆(監督)

3年前、とある映画祭で、ジニュン監督と出会いました。そこで上映されていた短編「ミヌとりえ」は、美しい映像の中で温かいストーリーが描かれていましたが、鑑賞後はなぜだか心にヒリヒリとした不思議な感覚を抱きました。いつかこの人と日韓を題材にした長編を作ってみたいと思い、昨年の夏にそれが実現し、ステキな合作映画が完成しました。撮影当時、黒川さんとジアンさんは、わずか15歳と16歳。初々しい2人の若者が、言葉や文化を超えてひたむきに演じる姿が、世代を超えて観る人の胸にきっと刺さるのではないかと思います。この年齢だからこそ生まれるリアリティあるお芝居を、是非スクリーンで観ていただけると幸いです。他にもまだまだ日韓の豪華なキャストが控えてますので、続報にご期待ください!
――小杉宝(企画・プロデュース)


©2026「3ミリの恋」製作委員会

■2026年11月6日(金)全国公開
『3ミリの恋』
配給: 東映、東映ビデオ
韓国配給: BY4M
www.3mmlove-movie.com
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