石井岳龍監督によるロック映画『ソレダケ / that's it』のBlu-ray＆DVDが2016年1月20日（水）に発売決定。その初回限定版となる“デストロイヤー・エディション”の収録内容が発表されました。

　デストロイヤー・エディションには、170分を超える映像特典をはじめ、劇場上映時の「爆音3chバズーカ音響」を再現する音声を4種（BDのみ / DVDは3種）収録するなど、破格の内容が実現、また、急遽収録されたというオーディオ・コメンタリーではキャストから染谷将太、渋川清彦、村上 淳が参加し、聞き手は本作のメイン劇場となった東京・シネマート新宿のリーダー宮森覚太が担当（写真）。“劇場スタッフが司会”という前代未聞の大役をつとめた宮森は緊張をほぐすために収録ブースを酒だらけにして痛飲、それに付き合う渋川、司会を助けつつ会話を圧倒的にリードする村上、そして熱く冷静に語る染谷……と、“こんなにゆるいコメンタリーは初めて”と言わしめた完全なフリー・トークで映画の魅力と裏話が披露されています。

　また、封入特典には、主人公“大黒”が地獄を生き抜くためのバイブルとしていたコミック『デストロイヤー』が用意されており、劇中の銃撃アクション・シーンで作画を手がけた向田 優による壮絶爆裂コミックに。宇宙からの血を吸う支配者“キングゴールド”に単身闘いを挑む主人公“ブラック”の活躍を描くこのコミック（劇中では表紙のみの登場）、本編ともリンクする驚きのストーリー展開と迫力ある描写は必見です。

（C）soredake film partners. All Rights Reserved.