『ウェインズワールド』で知られるペネロープ・スフィーリス監督による音楽ドキュメンタリー『ザ・デクライン』シリーズ3部作が3月に東京で公開（新宿シネマカリテ: 3月19日〜 / 渋谷HUMAXシネマ: 3月26日〜）。これを記念し、シリーズ第1作目となる『ザ・デクライン』（1981年）の内容を中心に、本作が記録しているアメリカ・ロサンゼルスのパンク・シーンを特集するトーク番組が、タワーレコード渋谷が発信するライブストリーミング・メディア「タワレボ（TOWER REVOLVE PROJECT）」（www.towerrevo.jp）にて3月15日（火）21:30〜23:30に配信決定。出演は、当時のLAパンク・シーンで実際に活動していたThe Rottersの元シンガーであるマイク・ロジャースをはじめ、音楽ライターの関口 弘、SUPERSNAZZ / TWEEZERSのベーシストTOMOKO、そしてTarget Earthの中上マサオに†13th Moon†のヤマダナオヒロという顔ぶれです。

　シリーズ第1作目の『ザ・デクライン』は、ザ・ジャームス、エックス、バッグス、初期のブラック・フラッグやサークル・ジャークス、フィアーといったバンドを捉え、LAパンク / ハードコア・シーンの黎明期にスポットを当てた内容となっています。