ニューヨーク・ジャズ・シーンの新世代ピアニストとして注目を浴びる
アーロン・パークス(Aaron Parks)が、デンマークStunt Recordsより新作
『グルーヴメンツ』(STUM-25151 オープン価格)をリリースしました。
アーロン参加作としては、2009年のアンデルス・クリステンセン(アナス・クリステンセン)・トリオ
『ディア・サムワン』(STUCD-09102)以来のStunt録音となる本作。2014年夏、“アーティスト・イン・レジデンス”としてデンマークに長期滞在したアーロンが、ラーシュ・ヤンソン・トリオのメンバーとしても活躍するベーシスト、トマス・フォネスベク(Thomas Fonnesbak)と、
トーマス・クラウセンや
ボブ・ロックウェルらとの共演で知られるドラマー、
カーステン・バッゲ(Karsten Bagge)というデンマークのミュージシャンと出会いスタジオ録音されたアルバムです。
メンバーそれぞれのオリジナルと共作に加え、
シダー・ウォルトンの名ナンバー「Bolivia」から、
カール・ニールセンの「Tit Er Jeg Glad(楽しいときが多くて)」、
アーサー・シュワルツのミュージカル・ナンバー「You And The Night And The Music」、
ブルース・スプリングスティーンの「I'm On Fire」といったさまざまなジャンルからのアレンジも披露。北欧の地で繊細に紡がれる美しいピアノの旋律、柔らかなウッドベースと研ぎ澄まされたドラムスによる心地よいピアノ・トリオの真髄が込められた作品となっています。
■2016年4月発売
Aaron Parks, Thomas Fonnesbak, Karsten Bagge
『Groovements』STUM-25151 オープン価格
[収録曲]
01. Winter Waltz
02. Alcubierre’s Law
03. Bolivia
04. I’m On Fire
05. Elutheria
06. Tit Er Jeg Glad
07. A Rabbit’s Tale
08. Forever This Moment
09. Shapes ‘n’ Colors
10. You And The Night And The Music
[演奏]
アーロン・パークス(p)
トマス・フォネスベク(b)
カーステン・バッゲ(ds)
[録音]
2014年8月12日 デンマーク・コペンハーゲン“Audiophon Vanlose”