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フレッド・ハーシュ・トリオ、米ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴをアルバム化

フレッド・ハーシュ   2016/07/14 12:57掲載
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フレッド・ハーシュ・トリオ、米ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴをアルバム化
 ジャズ・ピアノの詩人、フレッド・ハーシュ(Fred Hersch)がジョン・エベール(b)、エリック・マクファーソン(dr)と組む不動のトリオで、2016年3月22日〜27日に米ニューヨーク・ヴィレッジ・ヴァンガードで行った演奏がライヴ・アルバム『サンデイ・ナイト・アット・ザ・ヴァンガード』(KKE-058 2,300円 + 税)となって7月15日(金)にリリースされます。

 ハーシュはステージ前に「今日もきっといい演奏になる」と静かに語り、臨んだセットは、まさに一音目から“ミラクル”と呼べるもの。「1曲目の最初の1説でトリオは“Zone(完全集中、無我の境地)”に入り、セット全体その境地にステイした」と自らライナーノーツで語っています。その美しさが観客の心を満たしたのは言うまでもありません。

 エベール、マクファーソンとのトリオは7年目となり、ヴィレッジ・ヴァンガードでは2作目のライヴ録音。重篤な病を経ての奇跡の復活作から、一作ごとに自由度を獲得していくハーシュが「ここには、スタジオではほとんど不可能に近いライヴならではの音がある」と語る特別な場所。演奏が行なわれた夜にはハーシュをリスペクトする数多くのミュージシャンが観客としてヴァンガードを訪れたとのこと。

■2016年7月15日(金)発売
フレッド・ハーシュ・トリオ
『サンデイ・ナイト・アット・ザ・ヴァンガード』

KKE-058 2,300円 + 税

[収録曲]
01. A Cockeyed Optimist
02. Serpentine
03. The Optimum Thing
04. Calligram(for Benoit Delbecq)
05. Blackwing Palomino
06. For No One
07. Everybody’s Song But My Own
08. The Peacocks
09. We See
10. Solo Encore: Valentine
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