純国産ダンス・ミュージック・パーティ〈和ラダイスガラージ〉を主催するDJとしてのみならず、
DE DE MOUSE、
CHERRYBOY FUNCTIONなどをリリースするレーベル「ExT Recordings」、
CARREとの
コラボレート作品でも知られる自身のプロジェクト
ORGANIZATIONを率いて活躍する
永田一直が、自身主催の電子音響レーベル「Zero Gravity」を再始動。復活第1弾作品として、本人名義では実に18年ぶりのアルバム
『THE WORLD OF ELECTRONIC SOUND 5』(ZGV-029 2,000円 + 税)を10月12日(水)にリリースします。
かつては
FANTASTIC EXPLOSIONの一員としても活動し、伝説的レーベル「Transonic Records」を通じてドメスティック・エレクトロニック・ミュージックを牽引してきた永田一直。最新作『THE WORLD OF ELECTRONIC SOUND 5』は、Zero Gravityよりマキシシングル・パッケージでリリースされていたソロ・アルバム・シリーズの第5弾に位置付けられた作品。低周波とホワイトノイズのみで制作され、“このCDは可聴域以外の音が収録されています。あなたのオーディオシステム或いは聴覚にダメージを与える可能性がありますので音量、環境に注意してご鑑賞ください”の注意書きが添えられたストイックな電子音響作品10曲を収録。2000年代にCD-RフォーマットでリリースされていたZero Gravity作品群のデザインをビルドアップしたかの如きカヴァー・アートも印象的です。
なお、同作は10月3日(月)19:00より放送されるDOMMUNE特番「ZERO GRAVITY 20th SP」の会場にて先行販売を実施。10月9日(日)には、
TAGOMAGO、
TAMARU、
中村としまる、
ユタカワサキ、CARREといった縁深い面々に加え、DOMMUNE主宰・
宇川直宏も
ハチスノイトと共に出演するZero Gravityの20周年記念イベント〈ZERO GRAVITY FESTIVAL 2016〉も東京・西麻布 SuperDeluxeにて開催されます。詳しくはオフィシャル・サイト(
zerogravity1996.blogspot.jp)にてご確認ください。