ヤードバーズ 2004/10/22掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
「3大ギタリストって誰?」という質問。これに即答できる人は年齢がバレる……? 答えは
エリック・クラプトン、
ジェフ・ベック、
ジミー・ペイジなのですが、そんなロック黎明期の名ギタリストが在籍していたことで知られるブリティッシュ・ロック・バンド、
ヤードバーズ。このヤードバーズはジミー・ペイジが加入したことで
レッド・ツェッペリンの母体となったことでも知られていますが、そんなジミー・ペイジ時代、67年に発表した
『リトル・ゲームス』(TOCP-67516 \2,600(税込))が12月22日に紙ジャケ化!
ジミー・ペイジがさまざまなアイディアをもって臨んだであろうこの作品、結果としてツェッペリンを結成するための実験作となったようで、ボウでギターを鳴らした音、ファズ・ギター、エキゾティックなインストなど、混沌としていてサイケデリックな雰囲気を湛えた不思議な1枚となっていることは、ファンならばご存知の通り。
今回2003年3月にリリースされた盤と同じ曲目、同じマスターを使用、シングル曲やBBCセッションなどの未発表曲も同様に追加されており、ツェッペリンでお馴染みの「幻惑されて」他追加曲も従来通り。日本のみの紙ジャケットということで、紙ジャケ・ファン注目の1枚となりそうです。