先ごろストリーミング・サービスを開始したヨーロッパの名門レーベル“ECM”の代表的ピアニスト、ボボ・ステンソン(Bobo Stenson)がトリオを率いて、11月25日(土)に東京・めぐろパーシモンホール 大ホールにて開催されるピアノ音楽のフェスティヴァル〈THE PIANO ERA 2017〉に出演。
キース・ジャレットと双璧をなす存在のステンソン。昨年行なわれたトリオでの来日公演は全公演が完売するなど、73歳となった現在、最高の成熟期を迎えています。また、2018年1月には約6年ぶりの録音となるニュー・アルバム『Contra la indecision』(輸入盤)がECMよりリリースされる予定となっており、アルバムにはキューバのシンガー・ソングライター、シルヴィオ・ロドリゲスの楽曲をはじめ、サティやバルトーク、モンポウなど多岐にわたる楽曲のほか、オリジナル曲も収録。トリオのインプロヴィゼーションが静かに楽しめる作品になっているとのこと。今回の公演では、新作からの楽曲も披露されそうです。