米ニューヨークのジャズ・シーンで注目を浴びるトランぺット / フリューゲルホーン奏者のジョン・レイモンド(John Raymond)が、ギタリストの
ギラッド・ヘクセルマンと、
カート・ローゼンウィンケル・トリオで来日歴もあるドラマーのコリン・ストラナハンと組むトリオ“リアル・フィールズ”を率いて来日。6月8日(金)静岡・LifeTime、10日(日)愛知・名古屋 Star Eyes、11日(月)京都・Le Club Jazz、12日(火)東京・武蔵野 スイングホール、14日(木)千葉・松戸 Throbber、15日(金)東京・新宿 Pit Inn、16日(土)東京・南青山 Body & Soul、17日(日)茨城・つくば Frogの8公演を開催します。
レイモンドは米ミネソタ州ミネアポリス近郊のゴールデン・ヴァレー出身。大学卒業後、ニューヨークへ移り住み、様々なミュージシャンと共演していくなかで頭角を現し、トランペットの大御所
ジョン・ファディスのプロデュースのもと、2012年にカート・ローゼンウィンケルや
ジェラルド・クレイトンらを迎えてアルバム『Strength & Song』でデビュー。2015年にはダン・テファー、
ジョー・マーティン、ビリー・ ハートによるクァルテットで2ndアルバム『Foreign Territory』をリリースし、その後はヘクセルマンとストラナハンと変則トリオのジョン・レイモンド&リアル・フィールズで活動を展開しています。
2016年発表の『Real Feels』が米国の音楽サイト「Stereogum」が選ぶ年間ベスト・ジャズ・アルバムのトップ5に選出され、続いて2017年4月に、ライヴ盤『Real Feels: Live, Vol.1』を発表。今年2月にはマット・ピアソンをプロデューサーに迎え、ジョン・レイモンド&リアル・フィールズ名義としては3作目となるアルバム『Joy Ride』をリリースするなど、精力的に活動しています。