ブラジルの歌手 / ギタリストで、ボサ・ノヴァの第一人者だった
ジョアン・ジルベルト(Joao Gilberto)がブラジル・リオデジャネイロの自宅で亡くなりました。88歳でした。息子のジョアン・マルセロが7月6日に明らかにしました。死因は明らかにされていませんが、数年前から体調を崩していました。
ジョアン・ジルベルトは1931年、ブラジル北東部のバイーア州生まれ。10代半ばにギターを弾きはじめ、ヴォーカル・グループのガロットス・ダ・ルアを経て1952年にソロ・デビュー。その後、
アントニオ・カルロス・ジョビンと
ヴィニシウス・ヂ・モライスによる楽曲で、初のボサ・ノヴァ・ナンバーと言われる「想いあふれて」を1958年に録音しました。1963年には
スタン・ゲッツとともにアルバム『
ゲッツ / ジルベルト』を録音。収録曲で当時の妻だった
アストラッド・ジルベルトが歌う「イパネマの娘」は爆発的なヒットとなりました。2003年には初の来日公演が実現。その後、2004年、2006年にも来日公演を行ないました。