『
潜水服は蝶の夢を見る』(2007年)などの作品で知られる
ジュリアン・シュナーベル監督の最新作映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」が、11月8日(金)より全国ロードショー。公開に先駆け、本編映像が公開されています。
本作では、世の中で認められず、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、つねに孤独の中に生きている、
ウィレム・デフォー演じるゴッホが唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできた、
オスカー・アイザック演じるポール・ゴーギャンとの出会いと、共同生活の破綻、そして、いまだ多くの謎が残る死が描かれています。不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家が、みずからの人生を通して何を見つめていたのかを、鬼才シュナーベルが渾身の力で描いた圧倒的映像美で贈る、珠玉の感動作です。
このたび公開された本編映像では、ゴーギャンがようやくアルルに到着し、ひさびさの再会を果たしたゴッホとゴーギャンの姿を描写。シュナーベル監督が「ゴッホにとってはゴーギャンがどう考えていたかが大事だったからね。そしてゴーギャンもまたゴッホのことを気にかけていたというのが事実なんだ」と語る、この2人の間に流れる、美しく、情熱的な関係が捉えられています。
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