ブラジルを代表するシンガー・ソングライターのひとりで、1964年のデビュー以来、いまも一線で活躍し続けている
マルコス・ヴァーリ(Marcos Valle)がニュー・アルバム『
シンゼント』(CD SICX-30086 2,500円 + 税)を4月22日(水)に発表します。
ポルトガル語で“灰色 / 灰色の”という意味を持つ言葉を冠したこのアルバムに、ヴァーリは混沌とした世の中を反映させており、「今僕たちが生きている世界は憎しみ、アートへの迫害、同じ家族が政治的に意見が合わなくて分かれてしまっていることにあふれている。『シンゼント』はアルバム・タイトルにぴったりだと思ったんだ」と語っています。
みずからプロデュースしたほか、全曲のアレンジを手がけ、多くの楽器も演奏しているなか、歌詞を
モレーノ・ヴェローゾ、
ドメニコ・ランセロッチ、
カシン、ベン・ジル、
エミシーダら、ヴァーリの子供の世代にあたる若手ミュージシャンが提供しています。